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平成30年度 IT導入補助金が開始されました

平成30年度 IT導入補助金が開始されました

昨年に引き続き、本年度(平成30年度)もIT導入補助金の公募が開始されました。
補助金とか助成金とかって、説明書きを見てもなかなか全貌が掴めないですよね。用語も書き方もわかりづらくて。
今回のIT導入補助金がどのようなものかをできるだけわかりやすく解説します。

そもそも補助金って?

そもそも補助金てなんなんでしょうか? 助成金とどう違うの?
ここら辺から解説してみたいと思います。

補助金とは?

事業者のみなさまのために、国の政策目標がありますが、目標を達成するためには、その目的にあった事業を、事業者のみなさまに、広くあるいはしっかりと取り組んでもらうことがとても重要です。

「補助金」とは、
そのような事業にたいして実施のサポートのために給付するお金のことです。

補助金を給付することを「補助金を交付する」といい、企業、民間団体、個人、自治体などの事業者の方々が交付を受けられます。
補助金を交付することにより、事業者の取り組みがひろがり、ひとつひとつの事業展開・拡大をサポートすることで「効果」を大きくしていくことがねらいです。

補助金3つのポイント
次の3つのポイントを基に、積極的に情報を集めて、補助金を有効に活用しましょう!

①それぞれの補助金ごとに目的と仕組みがあります。
・補助金は、国のさまざまな政策ごとに、いろいろなジャンルで募集されています。
・それぞれの補助金の「目的・趣旨」といった特徴をつかんで自分の事業とマッチする補助金を見つけましょう。
②補助を受けられるのは事業全部または一部の費用。
・ただし、必ずしもすべての経費が交付される訳ではありません。事前に募集要項等で補助対象となる経費・補助の割合・上限額などを確認しましょう。
③補助の有無やその額については審査があります。
・補助の有無・補助金額は「事前の審査」と「事後の検査」によって決定します。審査には「申請」が必要です。ポイントをわかりやすくまとめて申請しましょう 。
・補助金は後払い ( 精算払い ) です。事業を実施した後に報告書等の必要書類を提出して検査を受けた後、はじめて受け取ることができます。
補助金とは? | 補助金・助成金|ミラサポ 未来の企業★応援サイト

「補助金」の一番のポイントは、3つのポイントの中の③にあります。補助金と混同しがちなものとして、「助成金」がありますが、助成金との大きな違いがこの部分にあります。
助成金は、基本的には「支給要件」を満たしていれば支給がされるものです。
それに対して、補助金は「審査」があり、審査で採択をされないと補助金の支給がされないというのが特徴です。

IT導入補助金について

IT導入補助金(平成29年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業)は、中小企業・小規模事業者などが課題やニーズに合ったITツール(ソフトウェアやサービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートするものです。

自分の会社の置かれた環境から強み・弱みを認識・分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務の効率化・売上アップといった経営力の工場・強化を図っていくことを目的とした補助金です。

おもてなし規格認証

唐突な言葉かもしれませんが、今回のIT導入補助金は、サービス品質を見える化するための規格制度「おもてなし規格認証2018」と深い関わりを持っています。
「おもてなし規格認証2018」は、

  • 情報提供に関する取り組み
  • 設備に関する取り組み
  • 職場などの環境改善に関する取り組み
  • 業務の改善に関する取り組み
  • ツールの導入・容易に関する取り組み
  • 顧客理解・対応に関する取り組み
  • 人材教育・育成に関する取り組み

といった規格項目から成り立っており、これを実現するITツールの導入に対しての補助金が今回のIT導入補助金という位置付けになっています。
そのため、IT導入補助金の審査項目の一つとして「おもてなし規格認証2018」の紅認証を取得しているかどうかというものもあります。

おもてなし規格認証2018ホームページ

SECURITY ACTION

近年のランサムウェアによる被害拡大などにより、中小企業のセキュリティー強化に関しても重視をしています。
そのため、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の「★一つ星」または「★★二つ星」の宣言が補助金の要件となっています。

「SECURITY ACTION」の概要

IT導入支援事業者による申請サポート

IT導入補助金は、ITツールを提供するIT導入支援事業者が代理申請を行います。
導入後においてもよりITツールを活用するために、IT導入支援事業者と二人三脚でITツールを活用した生産性向上、業務効率化を行なっていくことを目指しており、交付申請だけでなく、その後の「事業実績報告」「事業実施効果報告」についても、補助金支給を受けた事業者が作成いただいた内容を元に、IT導入支援事業者が代わりに申請をするようになっています。

補助対象となるITツール

補助対象となるITツールは、IT導入補助金ホームページから確認ができます。
ITツールはITベンダーなど多くの導入支援事業者から提供されています。

IT導入補助金では複数のITツールの組み合わせも補助対象となりますが、導入支援事業者は1社しか選択できません。そのため、選んだ導入支援事業者の取り扱いツールの中での組み合わせになりますので、ITツールを選択するときに注意が必要です。

IT導入補助金 補助内容

IT導入補助金の補助内容
IT導入補助金では、上限として50万円(補助対象費用が100万円)、下限が15万円(補助対象費用が30万円)となっています。
申請した補助対象の費用が100万円を超える場合でも50万円までの補助となります。
また、仮に20万円の費用だった場合には、IT導入補助金の要件を満たさないことになります。

IT導入補助金のスケジュール

IT導入補助金 スケジュール
IT導入補助金 詳細スケジュール

交付決定前に契約や導入をしたものに関しては、補助対象外となりますので、注意が必要です

まとめ

IT導入補助金は、予算額500億円、13万社の採択を予定している大きな補助事業です。
中小企業や小規模事業者の場合は、コスト面からなかなかITに大きな投資をすることが難しいものです。
費用の1/2が補助されるせっかくの機会ですので、このチャンスを逃さずに検討してみてはいかがでしょうか?

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